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 娘への手紙 

娘へ

7歳のお誕生日、おめでとう。

あなたが生まれてもう7年。

ほんとうに、あっという間でした。


あなたが生まれた日、

ちいさなベッドの中で寝ているあなたを、

「ちゃんと息してるのかな」って

5分おきにながめながら、

私は、それまでに味わったことのない幸福感を感じました。


よく飲んで、よく寝て、よく遊ぶ。

育児は大変なんだっていうイメージをくつがえすほど、

あなたはとっても子育てが楽しい赤ちゃんでした。




おかあさんは、あなたに謝らなくちゃいけないことがあります。


あなたが小さいとき、

おとうさんが病気になって、おかあさんが働かなくてはいけなくなりました。


あなたと弟を保育園に預け、おかあさんは働き始めました、

でも、

あなたも、弟も

毎週のように熱を出し、

毎週のように病院にかよいました。

おかあさんは、会社にかかってくる

「すぐ迎えにきてください」

という電話で、

どんな仕事もつづけることができませんでした。


おかあさんは、

もう、どうしていいのかわからなくなりました。


そして、

あなたと弟は、

しばらく、北海道のおじいちゃんとおばあちゃんの家で暮らすことになりました。

生活するために。


あなたたちはまだ幼くて、

離れて暮らす意味も、よくわかってはいなかった、

そう思うのが、おかあさんの唯一の救いでした。


北海道に行くと、

おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん、いとこ達、

ご近所のみんなに

とっても可愛がってもらって

楽しくすごしていたね。


でも、

私が週末に北海道に遊びに行って、

大阪に戻る日曜日。

新千歳空港で、


「おかあさん、またすぐ会いにくるんだよね?」


って。

笑顔で聞かれて。


「ごめんね、しばらくこれないんだ。」

といったとたんに、


うつむいて、

急に泣き出したあなたの顔を、

私は一生忘れないと思う。


まだまだ幼くて、

なにもわからないと思っていたあなただったけど、

ちゃんとわかっていたんだね。



なんてひどいことをしているんだろうと、

自分で自分を責めたりもしたけれど。


今、

こうして一緒にいられる喜び。

「おかあさん、だいすき!」

って

だきついてくれるあなたとの絆は

あの、離れていた時間を乗り越えて、

より一層つよくなったのかな。

そんな気もします。


あなたはいつも「おかあさん、だいすき」っていってくれるけど、

おかあさんは、いつも、それ以上の愛情を持って

あなたを包んでいきたいと思います。


おかあさんが幼い時、

あなたのおばあちゃんと一緒に寝ていると、

いつも、こう思っていました。

「おかあさんと一緒に寝ている、この場所が

 宇宙の中心なんだ」

天井にぼんやり光る、豆電球の明かりが、

宇宙の中心なんだって、ほんとうに思っていました。

それは、今考えると、

『安心感』

なんだろう、と思います。

おかあさんは、おばあちゃんと一緒にいると、

この世のどんな恐ろしいものが襲ってきても

きっと大丈夫、

そんな風に思っていました。


おかあさんは、いま、あなたに

そんな安心感をもってもらえているのかなあ、

もってもらえたらいいなあ、と思います。


おかあさんは、おかあさんが死ぬまで

ずっとあなたの味方です。


つらいときも、

かなしいときも、

くじけそうなときも、

それだけは

絶対に

わすれないでいてほしい。


これからも、ずっと一緒にいようね。


お誕生日、おめでとう。


おかあさんより。

2006年12月20日




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[ 2006/12/20 06:00 ] 子供 | TB(0) | CM(11)

 おめでとう♪

入院でしばらく息子と離れてた時のこと思い出しました。
退院してきても泣いてイヤがる息子を、保育所に連れていって。
まだ言葉で言える時期じゃなくって、しがみついてワンワン泣くんですよね。
私も三ヶ月後には死んでるかもしれないって状況でしたから、それでも心を鬼にして。
預けて。後悔したり。

そんなことがあったから、今がものすごーく幸せだって思えるんですよね。
自分のこといっぱい書いてしまいました。ごめんなさい。

まさっぷさんの記事で、あらためて幸せ感じさせて頂きました。
ありがとう(ヘ。ヘ)
[ 2006/12/20 09:03 ] [ 編集 ]

 お返事

>soraさん

ありがとうございます。
soraさん・・・
ご病気の時に子供を預けるって、
さぞかしつらかったのではと思います。
切なかったでしょうね。

でも、ほんとに、
つらいことがあったからこそ、今の幸せを
人一倍ありがたく思えますよね。
人生山あり、谷ありですが、
谷が深ければ深いほど、
山の幸せは大きいような気がします。

soraさんも、大病を乗り越えたからこそ、
いまのsoraさんがあるんですものね。
私も、おばに言われた
「苦労は買ってでもしろっていうけど、
 あれはほんとよ。」
っていう言葉が、ほんとうによくわかるようになりました。

長文失礼しました。
コメントとてもうれしかったです。
ありがとうございました♪
[ 2006/12/20 10:27 ] [ 編集 ]

 

お誕生日おめでとうございます。

辛いことがあったのですね。
でも、お母さんの愛情に包まれている。
素晴らしいコトです。

この記事を読ませて頂けて
幸せを再確認させていただきました。
ありがとう。
[ 2006/12/20 11:12 ] [ 編集 ]

 一緒にいる幸せ

私も思い出しました。息子を早産しそうになって3ヶ月間くらいかな?
まだ2歳にもならない娘を実家に預けたのです。
里心がついたら困るとあまり病院にも連れてきてもらえなくて
よくドラマであるように娘の写真を貼ってみたけど余計につらくて。
まさっぷさんのところと一緒で両親や妹にそれはそれは可愛がってもらってたんだけど。
出産して弟を連れて戻った時、みんなに促されて遠慮がちに
抱っこされ、遠慮がちに隣に座って話しかけてくる娘に
どーんと甘えることを忘れさせてしまったかととっても切なかった。

それが10年して、あのしっかり娘ですからヾ(;´▽`A``アセアセ
それも家族の歴史です。あとのフォローさえしっかり出来てれば
いい経験に変わると思うヮ。

素敵な娘ちゃん!お誕生日おめでとう♪
[ 2006/12/20 11:55 ] [ 編集 ]

 

|/// |・ω・)ちらっ ひさしぶりぶりw
娘ちゃん お誕生日おめでとう^^
みんないろんな過去を持ってるけど 大切なのは今とこれからだよね^^
子供の誕生日ってホント生まれた時のこと思い出すよね
あんなちっちゃかったのにーって 
態度までおっきくなるとは・・・・ぷぷぷ
[ 2006/12/20 13:53 ] [ 編集 ]

 

娘さんのお誕生日おめでとうございます~☆
お友達のところの女の子も7歳なので、
こんな感じかな~なーんて想像しちゃったりして。

わたしも子どものころ、父が入院したことがあって
一時期、祖父祖母の家にいたことがあるので、
その時のことを思い出して、娘さんサイドの気持ちで
読みました。
ホロっときちゃいました。

「お母さん大好き」って言ってくれる娘さん、
なんてカワイイ♪

良いお誕生日を!
[ 2006/12/20 15:52 ] [ 編集 ]

 

私も手術で入院した2週間くらい?
つらかったなぁ。
旦那の肩越しに手を伸ばして泣く息子。

でも、今が幸せなら謝ることはない。
その分、幸せって言葉知ってるってことだもん。

あぁ。私も幸せ。ね。
[ 2006/12/20 16:22 ] [ 編集 ]

 

私涙もろいんで反則だよ、まさっぷさん。
「人に歴史あり」っていうか1年でも7年でも子育てって人間を育てるんだもの、言葉で語るよりよっぽど大変な思いもあったでしょう。
それを「あっという間」って言えてしまうのって母の愛とか強さというものを感じます。

「おかあさん、だいすき!」って素直に言える娘さん、まさっぷさんの真っ直ぐな母の愛がしっかり伝わってるんでしょうね。
この文章もしっかり娘さんへの母の愛情が伝わってますよ(つд`)

娘さん
7歳のお誕生日おめでとうございます♪
[ 2006/12/20 21:38 ] [ 編集 ]

 

娘さん。
お誕生日おめでとうです。
今回の記事を読んでて、親の子に対する
想いだったり愛情だったりってのが
凄く表れてて、
私は男性ですが、共感できる部分がありました。
これからも家族を大事にしていってくださいね!

応援しています!
[ 2006/12/21 01:30 ] [ 編集 ]

 

7歳のお誕生日、おめでとうございます(^-^)
まさっぷさん、これからも健康でいてくださいね。

お子さんの何ものにも負けない味方でいて下さい。o(^-^o) (o^-^)o♪
[ 2006/12/21 01:51 ] [ 編集 ]

 お返事

>koroさん

ありがとうございます。
毎日なにげなく過ごしている平凡な時間って、
じつはとっても幸せなことなんだなあ、と
私もこんなイベントの時に思い出すんですよ。
今日からまた、家族仲良く、楽しく過ごせていけたらいいなあと思います。
コメントどうもありがとうございました♪

>kazeさん

そうか~。
やっぱりせつないですよね。
幼い娘ちゃんが甘えることを遠慮してたなんて・・・。
そんな娘ちゃんが、あんなにしっかり者に!
つらい経験も、今が幸せならそれでいいのかなって
思えます。
日々の幸せを忘れないように、感謝しながら
またがんばりたいと思います。
コメント、どうもありがとうございました。

>ひまさん

大切なのは今とこれから・・・
うーん、ひまさん。いいこと言う!!!
私も、つらい経験があっての今だと思うんで、
これからパワフルに、幸せをかみしめつつ
がんばろうと思います♪
あと、
ひまさんの復活、楽しみにしてました~。
おかえりなさい(^-^ )

>こつむぎさん

そうだよね、やっぱ子供にしたら切ないよね。
この記事を書きながら、実はボロボロ涙が止まらなくて、
何度も書き直したりして。
でも、今が幸せならいいのかなって
少し自分を甘やかしています。
これからいっぱい、楽しい思い出を作れるように
家族で過ごせていきたいと思っています。
コメントどうもありがとうございました。

>nyaoさん

>>今が幸せなら謝ることはない
じ~~~ん、ときました。
ありがとう。
今の幸せをかみ締めて、感謝しながら
生きていけたらいいなーと思いました。
コメントありがとうございました。

>苺ちょこさん

私は人間としてすごくもろい奴なんだけど、
多分、母親としてはちょっとはマシなんじゃないかと思っています。
つらいことも沢山あったけど、
その分、母としても強くなれたのなら
その経験もまた、私の財産なのかもしれません。
これからも、私の愛情がしっかり子供たちに伝わるよう、がんばりたいと思います。
コメントどうもありがとうございました。

>たいほんさん

文章がへたなので、
あとからみると照れるとは思いますが、
いつか、娘が大きくなったら、この手紙を見せてあげようと思っています。
子供たちへの愛情・・・
共感していただけて、とてもうれしいです。
コメントどうもありがとうございました。

>mikaさん

ありがとうございます。
人間としては弱い私ですが、
母親として、すこしでもたくましくなれるよう、
がんばりたいと思います。
健康にも気をつけながら(^▽^;
コメントどうもありがとうございます。
[ 2006/12/21 09:26 ] [ 編集 ]

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